本気で取り組めば
失敗だって成功だ。
照井 TERUI
2002年4月入社
やまなか家 山形店 マネージャー
好きなメニュー:冷麺
「お店は人次第」「人が変われば売上も全然変わる」やまなか家でよく言われていることですが、これは事実です。僕はいい時も悪い時もどっちも経験している「いい見本」。たとえば、初めてマネージャーを任された山形の天童店。気負いすぎて、空回りしてばかり。「ああしろ」「こうしろ」トップダウンで命令することが多くなって、スタッフとの衝突もしばしば。空気は最悪。もちろん売上も全然伸びませんでした。その後、配属した郡山さくら通り店ではその反省を踏まえて「こうしろ」と強制するのではなく、「自分はこういうお店が作りたい、だから力を貸してほしい」というスタンスに改めました。お店として具体的に何か特別なことをした覚えはありません。スタッフみんなに協力してもらい、お客様に少しでもいい印象を持ってもらうために「丁寧な接客」と「声出し」、その2点だけは徹底してこだわりました。その結果、売上不振に陥っていたお店は脅威のV字回復を果たしました。今に至るまで毎年売上120%を記録し続けています。全ては「あの頃」があったからこそ。たくさん失敗してきたけど、今にして思えば、無駄なことなんて何一つありませんでした。空回りしたかもしれないし、迷惑をかけたかもしれないけど、一生懸命自分なりに取り組んだことです。全てが必要なことだったんだと思います。一時の良し悪しではなく、長い目で成長を見守ってくれた会社に感謝したいですね。